一部ネットユーザーの間で話題になっている、「猫餅性」をグーグル翻訳で日本語訳するととんでもない訳がつくという噂。
そこでここでは、その噂の検証と、なぜそのようなことが起きたのかの原因を徹底調査しました。
グーグル翻訳で「猫餅性」を日本語訳するとどう訳される?
グーグル翻訳を使って「猫餅性」を日本語訳すると、「猫の〇出しセックス」と表示されます。
これはなかなかインパクトのあるワードですね。
なお、この翻訳の際、「猫餅性」は中国語として扱われています。
ただ、中国語にそもそも「猫餅性」という表現はないそうです。
要は、この訳は完全なる誤訳です。
便利なグーグル翻訳ではあるものの、完璧ではありません。
頼りすぎると今回のような訳のわからない、意図しない言葉に変換されてしまう可能性もゼロではありません。
利用時には注意が必要です。
「猫餅性」がグーグル翻訳でこんな変な訳をされてしまうのはなぜ?
グーグルをはじめとした機械翻訳には予め、特定の文章と人が翻訳した訳がペアで読み込まれています。
そしてそこから、コンピューターが単語ひとつひとつの意味を分析し、使われる頻度の高い訳語を類推し、その結果を集約したものが訳として表示されます。
そしてこの「猫餅性」は、英訳すると「pussy creampie sex」。
要は、猫は文字通りの意味ではなくスラングとして女性という意で訳されています。
また、中国の餅は日本のものと違って、小麦をこねて平らにしたものを焼いたり蒸したり揚げたりしたものの総称として使われます。
中には月餅のように中にぎっしり具が入っているものもあるので、クリームパイと訳されたと考えられます。
一方で、このクリームパイには英語のスラングに中出しという意味があります。
漢字の「性」が性的な意味合いと判定され、このような卑猥な言葉が生み出されてしまったようです。